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「トラウマ本」第14章 トラウマと心身相関の問題 加筆部分 4
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「トラウマ本」第14章 トラウマと心身相関の問題 加筆部分 4
転換性障害の診断基準の見直し ここで改めて転換性障害の診断基準がどの様に移り変わったかをまとめて表... 転換性障害の診断基準の見直し ここで改めて転換性障害の診断基準がどの様に移り変わったかをまとめて表に示したい。 症状が神経学的に説明出来ない 心理的要因(心因 )の存在 症状形成が作為的でない 疾病利得が存在 DSM-Ⅲ 〇 〇 〇 〇 DSM-IV 〇 〇 〇 問わない DSM-5 〇(あえて強調しない) 問わない 問わない 問わない ICD-11 〇(あえて強調しない) 問わない 問わない 問わない この表の一番上に示された、DSM-Ⅲにおいては、「症状が神経学的に説明できないこと」、「心因が存在すること」、「症状形成が作為的でないこと」、そして「疾病利得が存在しないこと」がすべて満たされることで初めて転換性障害の診断が下ることが示されている。そしてこれは従来のヒステリーの概念を彷彿させるものだった。というのも本章の冒頭で述べたとおり、ヒステリーとは「自作自演で症状を生み出したもの」で