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誤りだらけのサイト『漢字の音符』から学ぶ古文字考釈の心得
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誤りだらけのサイト『漢字の音符』から学ぶ古文字考釈の心得
古文字に関して、非学術的ないわゆるトンデモを語るサイトは幾多あるが、『漢字の音符』はそのうちの代... 古文字に関して、非学術的ないわゆるトンデモを語るサイトは幾多あるが、『漢字の音符』はそのうちの代表的なものである。しかし、何がおかしいのかを検証することで逆にどうすべきかを学ぶことに価値があると考え、いま敢えていくつかの指摘を行いたいと思う。 ここでは『音符 「襄ジョウ」 <ゆたかな耕作地>』という記事を例にして、このサイトが犯している「古文字考釈」に対する誤りを述べる。 0.そもそも古文字考釈とは 林澐は古文字学と古文字考釈について以下のように述べる。 古文字学の研究対象は待識先秦文字で、その仕事は未知或いは誤認されている先秦文字を読み取ることである。[1] 古文字学が生まれた理由は、小篆とは異なる先秦文字を読む必要があるためである。……研究の直接の目的は、第一に未解読の先秦文字が後代のどの字にあたるかを解明すること、第二に識字を基礎として文章の表す意味を理解し、そして字が実際に文中で