黒田投手８勝目、６月は４勝１敗、好調の要因: 大リーグで主流の投球フォーム

６月になって、スライダー、スプリッターのコントロールが良くなり、空振りも多くなり、三振が取れるようになりました。シンカー、スライダー（時に緩いカーブ）でストライクを取り、カウントを稼ぎ打者を追い込み、スライダー、スプリッターで三振を取るのが黒田投手の投球パターンとなっています。 黒田投手のスライダーはダルビッシュ投手とは違って、あまりスピンがかかってなく（733ｒｐｍ）、変化も１インチ（２．５センチ）程度と少ないのですが、打者は空振りをしてしまいます。BOSTON Herald.com SPORTSの記事では黒田選手のスライダーをキラー・スライダーと表現しています。３６球のスライダーの内、打者は２０球をスウィングし、その内１２球が空振り（swing and miss)、７球がファウル、ボールが前に飛んだ（相手が守備をした）のは１球だけ（センターフライ）で、完璧に相手を封じました。 Not

[kowyoshi]

黒田に対する分析がよくできていると思います