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プラダを持った小悪魔 - 街で見かけた愛すべき人々
電車内。隣の座席には、プラダのバッグを膝に載せ、マスカラを天まで届けと厚塗りしている小悪魔系メイ... 電車内。隣の座席には、プラダのバッグを膝に載せ、マスカラを天まで届けと厚塗りしている小悪魔系メイクのギャル。彼女のまつげは既にバサバサと羽音をたてそうに厚塗りされている。一体、どこまでいけば気が済むのか興味深いが、斜め前の吊革に掴まっている中年男性は少なくとも気に入らないらしく、車内メイクを苦々しく顔で見ている。 ふと、マスカラを塗る手を止め、前に立っている三十半ばと見られる女性に席を譲った。「お腹に赤ちゃんがいます」のキーホルダーを目ざとく見つけたようだ。まだお腹も目立っていないのに、大した慧眼だと言えよう。 「あ、ありがとうございます!」女性は嬉しそうに席に座った。 もう一人、にこりとしたのは、苦虫を噛み潰した顔でプラダを持った小悪魔を見ていた中年男性だ。 人を見かけや、ちょっとした行為だけで判断してはいけない。少し、心温まる光景が車内の片隅にあった。
2013/01/09 リンク