念願の全線開業、ミスター新幹線「使命感だった」 : 最新ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

九州新幹線鹿児島ルートが１２日、全線開業する。計画決定から３９年。その長い道のりに様々な立場でかかわってきた人たちは、特別な思いを抱きながらその日を迎えようとしている。 政府が整備新幹線の基本計画を決定したのは１９７２年。「ミスター新幹線」と呼ばれた県選出の元衆院議員、小里貞利さん（８０）が県議から国政に進出したのは７年後の７９年。以来、九州新幹線の実現に奔走してきた。 「九州の田舎に新幹線なんてぜいたくだ」。当時の大蔵省をはじめ中央の逆風は予想以上に厳しく、８２年、計画は一時凍結された。 政府・自民党による建設促進検討委員会で優先順位を付けて着工を目指すことになったが、８８年に示された九州の順位は４位。「このままでは半世紀かかる」。小里さんは「難工事の部分については早期に着手する」という一文を計画原案に盛り込ませ、九州での着工を早めることに成功した。さらに、鹿児島側から整備することで、全

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使命感という割には最後のコメントが投げやり。そういうことなんだよね。