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ひとでなしの猫 武満徹 『音、沈黙と測りあえるほどに』
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ひとでなしの猫 武満徹 『音、沈黙と測りあえるほどに』
「音は演奏表現を通して無名の人称を超えた地点へ向う。尺八の名人がその演奏の上で望む至上の音が、風... 「音は演奏表現を通して無名の人称を超えた地点へ向う。尺八の名人がその演奏の上で望む至上の音が、風が朽ちた竹藪を吹きぬけ鳴らす音であるということは、こうした日本の音楽の在りようを直截に示している。 音は表現の一義性を失い、いっそう複雑に洗練されながら、朽ちた竹が鳴らす自然の音のように、無に等しくなって行くのだ。」 (武満徹 「一つの音」 より) 武満徹 『音、沈黙と測りあえるほどに』 新潮社 1971年10月20日 発行 1972年2月29日 3刷 241p 22×17.4cm 丸背バクラム装上製本 カバー 定価1,800円 装幀・デザイン・カット:宇佐美圭司 本書「後記」より: 「時代はいつか知らぬ間に、再びあの暗い夜に向って歩いている。敗戦という現実が、私を音楽へ向わせたが、あれから二十数年の時がたちながら、なお地球には戦火が絶えない。 本質的な意味において、今日、音楽は可能なのだろうか