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Lingua furanca. そして私は、乾杯とグラスを鳴らす / たまごまご
とある町のカウンターに、私はいた。 オープンしたのが4月。そして今は雪が降りしきる12月。その頃に... とある町のカウンターに、私はいた。 オープンしたのが4月。そして今は雪が降りしきる12月。その頃には一時閉店するという話を最初から聞いていたが、いざその時になるとえもいわれぬ寂しさがこみあげてくるものだ。 ここは色々な酒を出してくれた。時には非常に不思議な味出会うこともあった。時には舌鼓を打って毎日飲みに行ってしまうものもあった。 そんな中に、自分の考えたカクテルも提案したことがあった。 自己満足的においしいこともあれば、周りの客が不思議そうな顔をしていることもあった。それらも全部含めて、面白いものだった。 そして、私は、おそらくこの店で最後になるであろう酒に手をかけた。 「お客さん、なんだか湿っぽい顔していますね。」マスターは言った。 「あ、ああ。」不意を付かれた私は答えた「まあ、この店が一旦閉じると聞いたらね。」 「ありがたいことを言ってくれますね。」マスターは微笑んだ。 私は、マスタ
2007/12/26 リンク