リポートはんしん：尼崎中央図書館 旅行ガイド本被害 破損や延滞増 ／兵庫 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

◇旅先に携行？ 行楽の秋。旅行にはガイドブックが付き物だが、尼崎市立中央図書館（同市北城内）は近年、旅行ガイド本の盗難や利用マナーの悪さに頭を悩ませているという。図書館から本を無断で持ち去る盗難は論外としても、本を旅先に持ち出して乱暴に扱うことから汚されたり、借り主が紛失するケースが相次いでいるのだ。同館は「旅行本は人気が高く多くの方が利用する。マナーはきちんと守ってほしい」と訴える。【中里顕】 同館の蔵書は約４０万冊。このうち、旅行ガイド本は「るるぶ」（ＪＴＢパブリッシング）や「地球の歩き方」（ダイヤモンド社）など一般的なものだけを置いているが、年間を通じ人気が高い。同館では年間８００冊もの盗難被害があるといい、ジャンル別の統計などはないが「旅行ガイド本の被害は目立つ」という。同館では防犯アラームなどの装置は専門書のコーナーにしかない。このため最新刊はカウンターの中で保管するなど、盗難防

[rajendra]

"最近では、借りたい本をインターネットで予約できるなど便利になったことで、家族で連続して貸し出しを申し込み、結果として長期間にわたって同じ本を借りっぱなしにしてしまう人もいる、という。"