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県:公共交通の利用促進、対策委を設置 妙案、すぐ予算化も /高知 - 毎日jp(毎日新聞)
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県:公共交通の利用促進、対策委を設置 妙案、すぐ予算化も /高知 - 毎日jp(毎日新聞)
鉄道やバスなど県内の公共交通機関を維持・充実させる方策を考える知事の諮問機関「県公共交通経営対策... 鉄道やバスなど県内の公共交通機関を維持・充実させる方策を考える知事の諮問機関「県公共交通経営対策検討委員会」(会長、熊谷靖彦・高知工科大教授)が15日、発足した。1年後をめどに答申するが、良いアイデアは随時、予算化する。 県によると、08年度現在で輸送人員を約20年前と比較すると、土佐電鉄の路面電車は約半分の545万人、路線バスは4割の673万人などと年々減少。さらに高速道路の割引や景気低迷が運行会社の経営を圧迫するが、中山間地域が多く、高齢化が進む県内では公共交通の役割は大きいとされる。 このため、県は公共交通の経営対策や行政の支援のあり方、実効性ある利用促進策を探る目的で、検討委を設置。大学教授や経済団体、住民の代表ら23人の委員で構成され、バス▽電車▽鉄道▽総務--の四つの部会で検討を進めていく。 この日の初会合では委員から「地球温暖化防止に貢献できる公共交通の良さをアピールするべき