企画展：手仕事・手遊び、古民具６２点展示－－江戸川・郷土資料室 ／東京 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

江戸川区内の歴史的な資料を収蔵する江戸川区郷土資料室（松島１）で、使わなくなった民具や昔の生活を紹介する企画展「手仕事と手遊び、なつかしい道具たち」が開催されている。３月２５日まで。 手仕事・手遊びに関する６２点の民具を展示。手仕事に関する民具ではワラを使った「草鞋（わらじ）」や「草鞋編み台」、家庭にあった洗濯板やタライ、煮炊きをするかまどなどを展示。手遊びに関する民具はベーゴマやめんこ、ビー玉などの玩具を展示し、子どもたちが実際に触れて遊ぶこともできる。会場には民具の時代背景を説明したパネルも配置して当時の様子がうかがえる。 訪れた区内の女性（７１）は「展示物の中には自分が実際に使っていた道具もあってとても懐かしかった。昔はいろいろと工夫して生活していたことも思い出しました」と話した。【遠山和彦】