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今週の本棚:村上陽一郎・評 『蛍の航跡-軍医たちの黙示録』=帚木蓬生・著 - 毎日jp(毎日新聞)
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今週の本棚:村上陽一郎・評 『蛍の航跡-軍医たちの黙示録』=帚木蓬生・著 - 毎日jp(毎日新聞)
(新潮社・2100円) ◇事実しのぐ「戦場の真実」を告げる物語 同じ著者の前作『蠅(はえ)の帝国』の... (新潮社・2100円) ◇事実しのぐ「戦場の真実」を告げる物語 同じ著者の前作『蠅(はえ)の帝国』の続編である。現役の医師としての著者ならでは、という側面も含めて、副題「軍医たちの黙示録」が示すように、第二次世界大戦に従軍した陸海軍の軍医たちからの聞き取り調査をもとに、十五の短編からなる異色の小説集である。前作が、内地と中国大陸での従軍記録が主だったとすれば、本作は太平洋戦争のそれが主となっている。いずれにしても、正月早々にしては、重い内容の書物を紹介することになった。 実は、私の父は海軍の軍医であった。この作品に登場するには、やや早過ぎた年齢で、本作がスポットを当てている昭和十年代後半には、時に言及される築地の海軍軍医学校で教鞭(きょうべん)をとっていた。さらに言えば、「海軍が誇る高速戦艦<比叡>」には、私自身乗ったことがある。この「比叡」は、珍しい運命を辿(たど)った船で、起工は明治末