お節トラブル：消費者庁が業者指導へ 景表法違反の疑いで - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

インターネットの共同購入サイト「グルーポン」で購入したお節料理が見本と違うと苦情が相次いだ問題で、消費者庁は１日、景品表示法違反（優良誤認）の恐れがあるとして横浜市の販売会社「外食文化研究所」（水口憲治社長）に近く、再発防止を指導する警告を出す方針を固めた。 消費者庁によると、グルーポンを利用した業者への行政指導は初めて。 消費者庁の調査では、同社はサイト上に「キャビア」と表示していたが実際はランプフィッシュといわれる別の魚の卵を使用。「フランス産鴨（かも）」も実際には岩手県産で、「鹿児島県産豚肉」は米国産豚肉だった。ほかにもニシンの昆布巻きにはワカサギを使用、カマンベールチーズはクリームチーズだった。 同社は１日までにホームページで事実を公表、「５００セット分の食材を調達できず内容を変更したことが原因」として謝罪した。 この問題を巡っては米国のグルーポン本社の最高経営責任者（ＣＥＯ）が１