大相撲：雅山が賭博認める上申書 武蔵川理事長の責任も - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

大相撲の賭博問題で、日本相撲協会の武蔵川理事長（元横綱・三重ノ海）が師匠を務める武蔵川部屋に所属する元大関の幕内・雅山関（３２）＝本名・竹内雅人＝が賭博行為を認める上申書を協会に提出していたことが１８日、分かった。協会関係者の話では野球賭博ではないとみられる。しかし、問題解決に当たるべき協会トップの弟子が賭博に関与したことで、責任問題に発展することは避けられない。雅山関は花札やマージャンなどの賭博を認めたとみられる。この日は、時津風親方（元幕内・時津海）と弟子の幕内・豊ノ島関、幕内の豪栄道関（境川部屋）と豊響関（境川部屋）が過去５年以内に野球賭博に関与したことを認める上申書を協会に提出していたことも判明した。 ◇金銭感覚マヒ背景に どこまでも続く「カネの闇」。協会関係者によると、力士の間で野球賭博は以前から浸透しており、手を染めていた力士には現役時代に看板的地位を務め、現在親方になっている