グーグル：過去最高益、検索連動広告が好調 ７～９月期 － 毎日ｊｐ(毎日新聞)

米インターネット検索最大手グーグルが１５日発表した２００９年７～９月期決算は、売上高が前年同期比７％増の５９億４４８５万ドル（約５４００億円）、純利益は２７％増の１６億３８９７万ドルとなり、ともに過去最高となった。 広告を取り巻く環境は依然厳しいが、主力の検索連動広告を順調に伸ばす一方、人員を圧縮するなどコストの伸びを抑制、増収増益を確保した。 シュミット最高経営責任者（ＣＥＯ）は声明で「景気後退の最悪期は過ぎ去ったと信じる」とした。 利用者がクリックすると収入が発生するタイプの広告が好調を維持。自社サイト向けに加え提携先サイトでも伸ばした。 米国外の売上高も１０％以上拡大。売上高の５３％を占めた。 一方、９月末時点での人員数は１万９６６５人で１年前に比べ２％削減した。（共同）