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東日本大震災:福島第1原発事故 政府事故調中間報告 要旨(その2) - 毎日jp(毎日新聞)
5・原発外での事故対応 1 環境放射線モニタリング 地震と津波で、福島県が設置した24台のモニタリ... 5・原発外での事故対応 1 環境放射線モニタリング 地震と津波で、福島県が設置した24台のモニタリングポストのうち、23台が使用できなくなった。モニタリングカーでの計測は、12日早朝から開始。13日以降、県と文部科学省の職員がモニタリングカーを用いて空間線量率の測定、大気浮遊塵(じん)や土壌の採取を行った。しかし、地震で道路状況が悪化、初期活動は思うように進まなかった。 2 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)情報の活用と公表 政府の原災マニュアルでは、実用炉の事故の場合、保安院は緊急時対策支援システム(ERSS)を起動して放出源情報を把握し、文科省などに連絡することとしている。今回は、地震による外部電源喪失により、ERSSへのデータ送付ができなくなったため、放出源情報を基にしたSPEEDIによる放射性物質の拡散予測はできず、避難区域設定に活用することもできなかった
2012/01/22 リンク