急接近：中曽根康弘さん 復興に向け、政治がなすべきことは？ - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

＜ＫＥＹ ＰＥＲＳＯＮ ＩＮＴＥＲＶＩＥＷ＞ 地震、津波、原発の同時多発災害となった東日本大震災。菅直人首相の危機管理対応は十分か。復興に向け政治がなすべきことは。「大先輩」の中曽根康弘元首相に聞いた。【聞き手・松田喬和専門編集委員】 ◇今、大連立の意義は薄い－－元首相・中曽根康弘さん（９２） －－復興に向け、政治に何が求められているのでしょうか。 ◆ 被害は甚大だが、対策が十全でなかった点は反省すべきだ。幸い東北の皆さんは、絶望することなく新しい東北を建設しようとしている。政治もその方向で、具体的な方法を検討して実行に乗り出すべきだ。 －－政治リーダーにとって危機管理能力は欠かせませんが、政権交代からわずかで、危機管理が政治の要諦だという意識が芽生える前に、こういう事態が起きてしまいました。 ◆ 私は総理を拝命した時、ただちに防衛、外務、大蔵省の幹部を呼んで、非常事態の危機管理をどう考え

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「エネルギー事情や科学技術の進歩を考えると、この苦難を突破し、先見として活用すれば、日本の原発政策はより強固なものとして発展すると思う。そうしていかなければならない」

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おはようございます。コッコです。復興に向け、政治がなすべきことはなんでしょうか。中曽根康弘元首相に聞きました。