米国務長官：日系人団体で講演「トモダチ世代を作ろう」 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

【ワシントン古本陽荘】クリントン米国務長官は７日、日系米国人の団体「米日カウンシル」の年次総会で講演した。「米国は戦略的な転換期に来ている。経済的・戦略的な重心は東に移動している」と述べ、オバマ政権がアジア太平洋を重視している姿勢を強調。「日米同盟はアジア太平洋の礎だ」と語った。 一方、日本から米国への留学生が過去１４年で半減し、留学生数が１位から６位に転落していることに懸念を表明した。東日本大震災後の自衛隊と米軍の共同作戦「トモダチ作戦」に言及し、「将来の日米関係に深くかかわっていくトモダチ・ジェネレーション（世代）を一緒に作っていきたい」と呼びかけた。

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クリントン国務長官「日米同盟はアジア太平洋の礎だ」。一方、日本から米国への留学生が過去１４年で半減し、留学生数が１位から６位に転落していることに懸念を表明