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鴆鳥-実在から伝説へ
真柳誠「鴆鳥-実在から伝説へ」、山田慶兒編『物のイメージ-本草と博物学への招待』151-185頁、朝日新... 真柳誠「鴆鳥-実在から伝説へ」、山田慶兒編『物のイメージ-本草と博物学への招待』151-185頁、朝日新聞社、1994年4月 1 毒と薬 ふつう薬といえば命を救うもの、毒といえば命を危うくさせるもの、と思われがちである。しかし、物としての薬と毒を一線で分かつことは、ときに不可能にひとしい。抗生物質の多くは病原を攻撃すると同時に、生体にも何らかの毒性を示すのである。使い方が不適切なら薬物も毒性を示し、逆に、うまく使えば薬用に可能な毒物も少なくない。いまでこそ毒物学や毒性学が薬理学から分科しているが、薬と毒は本来ひとつの物の両面として、古くから考えられていた。 薬学を英語でpharmacyというが、これは前五世紀の医人、ヒポクラテスの時代からのギリシア語に由来する。同じ語幹のギリシア語で、pharmakonは薬物ないし毒物。pharmaekiaは魔術師ないし薬剤師。pharmakeusは毒殺者
2014/04/19 リンク