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ホフマイヤー『生命記号論』を読む : メディア・リサーチ
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ホフマイヤー『生命記号論』を読む : メディア・リサーチ
今回は、デンマークの生化学者、ジェスパー・ホフマイヤーの『生命記号論』を読むことにしたい。全体と... 今回は、デンマークの生化学者、ジェスパー・ホフマイヤーの『生命記号論』を読むことにしたい。全体として、非常に読みやすい翻訳だ。著者によれば、「記号が人間社会ばかりでなく、生命界にも等しく満ちあふれているとするのがここに新たに生まれつつある生命記号論、バイオセミオティクスの中心テーマである」という。 序文では、著者の造語になる「記号圏」ということばの意味が説明されている。それをここで引用しておきたい。 記号圏とは、大気圏、水圏、生物圏と同様に地球上のある領域を指す。記号圏は他のどの圏内にも入り込み、その隅々まで広がっており、音、匂い、身ぶり、色、形、電界、熱放射、全ての波動、化学信号、接触その他のありとあらゆる種類のコミュニケーションを統合して出来上がった一大圏である。一言で言えば、生命に関わる記号全てのことである。(中略)この地球上の生命は全てこの記号圏に産み落とされる。それにまともに適応