ピラミッドを登ると世界は狭くなる

レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 砂漠の中のピラミッドが林立する世界。 大学を卒業して医者になり、どこかの病院に就職して、特定の分野の専門家になるということは、 このピラミッドを登っていくということだ。 卒業したばかりのとき。右も左も分からない状況で砂漠に放り出された研修医は、まずどうしていいのか分からない。先輩達を見てみると、みんなどこかそのへんのピラミッドを登り始めている。この世界のルールというのは、とにかく地面よりも高く上ることが「正しい」らしい。 研修医も先輩方に負けじと、見える範囲で自分に上りやすそうなピラミッドを見つけ、そこをよじ登り始める。なぜ登らなくてはならないのか、登ると幸せになれるのか、誰も教えてくれないけれど、とにかく登る。 登り始めて数年。まだほんの数

[hmmm]

「結構な高さまで来た。これ以上登ったら、飛び降りれば確実に足を折る。自分はまだ間に合うのか?」

[bhikkhu]

登った人のご意見。

[tks_period]

人生を「無数のピラミッドのうちの一つを登る事」に例えたもの。コメントも面白いな。

[kennak]

物凄いジレンマ・・・

[alchymia]

ピラミッドを登っていくことで見える世界が広がるが、頂上が見えてくるとつまらなくなり飛び降りたくなる。

[rAdio]

コメント欄に注目。2ちゃんねるのどこ発祥の話なんだろうか…？

[shidho]

コメント欄、途中から一人称が三人称になるのは単なるミスか?

[shiumachi]

本文も面白いが、コメント欄が何より面白い。どうせ登るなら自分で建てたピラミッドがいいなあ。

[monolith]

コメントの寓話が面白い