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住む世界によって言葉が変わる。: あんたジャージでどこ行くの
学生の時、たしか近世文学の授業で「大門通り(おおもんどおり)」を「だいもんどおり」と読んだ人がいた... 学生の時、たしか近世文学の授業で「大門通り(おおもんどおり)」を「だいもんどおり」と読んだ人がいた。 教授が 「この通りは、文字通り『大門』という門につながる道ですが、この大門というのはなんの門だか分かりますか」 と訊いた。大門を「だいもん」と読むような学生に分かるはずもない酷な質問だが、その学生はしばらく考えて答えた。 「皇居。」 世が世なら不敬罪でお縄である。 大門というのが吉原の入口だったというのは、多少なりとも近世文化を知る人間にとって常識だけれど、しかし学校で教えてくれるような話ではなかろう。 考えてみれば僕は落語好きだったせいで近世文学の授業ではずいぶん得をした。趣味や家庭環境、いわば「住む世界」によって、知っている言葉は変わるし、使う言葉も変わる。 書く文章も変わるだろうと思う。書いた文章が誰に影響されているのか、というのは割りと自分でも分析できるけれど、話し言葉がいったい誰
2007/07/31 リンク