なごなぐ雑記: 断ち切れ「心の呪縛」

左の画像は本日の琉球新報７面に掲載されていた共同通信配信の記事。 共同通信編集委員・石山永一郎氏の署名入りの評論記事だが、全国の地方紙で扱われているところも多くはないだろうから、ぜひ紹介したいと思いスクラップした。 沖縄の新聞で各政党支部や社会面での人々の反応をみると「信頼できない」や「先送りではダメだ」という意見が多々ある。それぞれにもっともだと思いつつ、私は違うことを考える。 これまで新聞等で報道されていた閣僚や関係者発言の紆余曲折と、昨日の「基本政策閣僚委員会」で決定を得たことは重みが違う。政府としてオーソライズしたことは重要である。 これまでの米側からのプレッシャーも、メディアの戦争前夜のような騒ぎ方も、ひとえにこのオーソライズをさせないことにあった。 確かに「先送り」というすっきりしないものだが、交渉ごとには相手がいる。オーソライズされた決定を得て、首相が肉声で明言した「辺野古以

[mujige]

沖縄に基地を押し付け続けるオバマの唱える「核廃絶」とは。そしてそれを絶賛する日本のメディア・リベラルとは……。

[felis_azuri]

『普天間問題は、米国と日本では重みが違う』『問題が抱える意味が日米間で著しく「非対称」』『にもかかわらず、米側は「現行案が唯一実現可能」（ゲーツ国防相）と突き放す』

[buhikun]

『「先送り」…すっきりしないものだが、交渉ごとには相手がいる。…首相が…「辺野古以外を模索」という言葉も重い。』同意。メディアは鳩山に決断力ないとｄｉｓるが、前政権まではこのレベルの決断もなかった。

[uhyorin]

言われてみればたしかに…マスコミも政府官僚も国民も「アメリカに従っていれば安心」と思ってたのかも。関係が壊れることを極端に恐れ、新しい関係を構築することに躊躇（拒絶反応？）していると。

[nagonagu]

共同の核心評論の紹介。多くのマスコミが洗脳装置の如く、対米危機を煽っているなか冷静な記事。

[tigerchild]

『マスコミも政府官僚も国民も対米関係における「心の呪縛」を断ち切るべきだと心より思う。そういう意味では、左記の石山氏の核心評論は広く読まれるべき評論である。』