起死回生: クラスパスの設定を自動化する

各種のライブラリやフレームワークなどを組み合わせて作られるJavaアプリケーションを起動するためには、数多くのjarファイルに対してクラスパスを設定しなくてはなりません。例えば、GUIにSWT、DBアクセスにはHibernateという組み合わせで、XMLパーサやらロギングやら社内の共通ライブラリやらを使うと、あっというまにクラスパスを通すべきjarの数は４０近くまで行ってしまいます。これらのjarファイルを一つ一つ指定していくのは非効率です。何とかならないもんでしょうか？ アプリケーション自身も含めて全てのjarファイルがlibディレクトリの下に置かれる約束になっているなら、このlibディレクトリ配下の全jarファイルにクラスパスを通すバッチファイルを作ってしまえば、クラスパス設定をほぼ自動化できるということになります。 これが実現できると以下のようなメリットが生まれます。 （１）jarフ

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classpath