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ダボス会議報道、安倍首相発言の力点を英紙誤解(読売新聞) - goo ニュース
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ダボス会議報道、安倍首相発言の力点を英紙誤解(読売新聞) - goo ニュース
25日に閉幕した世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、安倍首相が現在の日中関係を第1次大戦... 25日に閉幕した世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、安倍首相が現在の日中関係を第1次大戦で戦う前の英独関係になぞらえたとする英メディアの報道は、瞬時に世界に広がった。 だが、実際の首相発言は、英メディアの当初報道とは力点が異なっている。 発言は22日、首相と、同会議に出席していた内外報道機関代表者との懇談で出た。筆者も出席していた。 司会を務めた英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のギデオン・ラックマン主席外交解説委員が「尖閣諸島をめぐり、日中が武力衝突することはありうるか」と尋ねたのに対し、首相は「日中間で軍事衝突が起きれば、両国にとって大変なダメージになる」と日本語で答えたうえで、次のようにつけ加えた。 「今年は第1次大戦(の勃発)から100年目。英国とドイツは、戦争前に貿易で相互に関係が深かった。日本と中国も今、非常に経済的な結びつきが強い。だからこそ、そうならないよう事態を