「習主席がお忍びでタクシー」 誤報？中国メディア混乱 | ニコニコニュース

【広州＝小山謙太郎】中国の習近平（シーチンピン）国家主席がお供１人を連れて、お忍びでタクシーに乗った――。香港の中国系紙「大公報」が１８日付朝刊でそんな記事を載せたが、夕方に「虚偽だった」として謝罪声明を出した。一時は国営新華社通信も認めるなど、中国メディアが混乱した。 大公報の記事は、習氏を乗せたとする北京のタクシー運転手（４６）を直接取材したもの。運転手は３月１日夜、２人の男性客を乗せ、大気汚染などについて会話を交わした。助手席に座る男性に習氏ではないかと尋ねると「私だと分かった運転手は君が初めてだよ」と答えた。約８キロの道のりを３０分弱。降り際に一筆求めると、「一帆風順（順風満帆）」と書いたという。朝日新聞デジタルで読む

[gryphon]

この話は単なる誤報でなく「香港の中国系メディアを含めて統制している筈の当局が、なぜこんな”誤報”を流したか？」が一切不明･･･「日常の謎」の導入部にでも使われそうなミステリー。