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物語なき世界から人々を救済する処方箋としての物語システム - 寄る辺無き現実
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物語なき世界から人々を救済する処方箋としての物語システム - 寄る辺無き現実
要するに僕が提案したいのは、無限に続く空虚感、いわゆるニヒリズム的なものを克服しようとしたときに... 要するに僕が提案したいのは、無限に続く空虚感、いわゆるニヒリズム的なものを克服しようとしたときに、もっと気楽な方法で出来ないかな?っていうことです。 まず空虚感と言ったときに何が欠落しているのかを考えるところからスタートするんですが、本当に欠いているのは意味というよりは因果だと思います。 例えば、僕の空虚は自然科学への絶望からスタートしていて、自然科学において因果というのは機構です。林檎が落ちるっていうイベントが起きて、これの解釈をする場合に、自然科学的には運動方程式に従って軌道を計算するんですけど、これを機構(一過性の現象の現れではなく、内部に何らかの仕組みを内臓するシステム)とみなすかどうかは最終的には個人の感覚によります。この感覚を失った場合には全てのイベントは完全に単一の時間軸上で進行する分離した現象群になって、「木を揺らすと林檎が落ちる傾向がある」っていう相関くらいは残るんですが