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宇佐美貴史「元気君、リスペクト」原口との悪ガキ両翼でついに覚醒か。(了戒美子)
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宇佐美貴史「元気君、リスペクト」原口との悪ガキ両翼でついに覚醒か。(了戒美子)
フォルトゥナ・デュッセルドルフにとって、原口元気の加入はこの冬の大きな目玉だった。 だが、ふたをあ... フォルトゥナ・デュッセルドルフにとって、原口元気の加入はこの冬の大きな目玉だった。 だが、ふたをあけてみれば海老で鯛を釣ったというか、一粒で2度美味しかったというか、カモがネギを背負ってやってきたというか。原口ひとりが加入しただけなのに、宇佐美の状態まで上がってしまったのだ。 前半戦は鳴かず飛ばずだった宇佐美貴史にとって、どれだけ原口の存在が刺激になっているか。それは結果を見れば一目瞭然。 2月からの3試合連続ゴール、陰のアシストは原口と断定して間違いない。もちろん原口が海老で、宇佐美が鯛だと言いたいわけではないというのは強調しておきたいのだが、クラブにとっては期待以上の効果だっただろう、と言いたいわけだ。 バイエルン・ミュンヘンでドイツでのキャリアをスタートさせた宇佐美は、昨夏ついに2部に活躍の場を求めた。その前のシーズンはアウクスブルクで先発5試合、フル出場1試合。戦力として捉えられて