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徳川夢声 - 「カリガリ博士」説明文句
岩波同時代ライブラリー「活辯時代」御園京平+みそこコレクション著 1990 より、1920年代ドイツ表現主... 岩波同時代ライブラリー「活辯時代」御園京平+みそこコレクション著 1990 より、1920年代ドイツ表現主義を代表する映画「カリガリ博士」(原題:Das Kabinett des Doktor Caligari ローベルト・ヴィーネ監督)の日本公開時つけられた徳川夢声による説明文句。 徳川夢声「カリガリ博士」 老人は棺のような箱に近づき、扉を左右に開く。なるほど、中には人間が一人、ほとんど棺一杯になって立っている。黒いタイツをピタリと身につけた痩せ細ったミイラみたいな男である。両眼をつぶっているから、死骸みたいな感じでもある。 老人は右手に持った短い銀色の棒を、ものものしく動かすと、セザレの両手がノロノロと肘のところから前に曲がって、棒の動きにつれて目をつむったまま、箱を出て前へ歩き出した。棒で止まれという形をすると、セザレは立ちどまり、曲げた両手を真直ぐにおろした。 「セザレ、セザレよ、
2012/02/14 リンク