レファレンス協同データベースの課題－都道府県立、政令指定都市立、公共図書館を中心に－ Journal of Informatics - Vol. 9, No. 1 (2012)

川瀬 綾子, 京都ノートルダム女子大学 北 克一, 大阪市立大学大学院創造都市研究科兼学術情報総合セ ンタ- Abstract レファレンス協同データベース事業は、図書館でのレファレンスサービスの記録等をデータベースとして構築し、図書館員及び一般利用者が活用できるようにしたものである。 2012年1月末現在562館（実験参加、専門図書館協議会含む）の図書館が参加館としてデータの協同構築を行っており、レファレンス事例としては71,808件のデータが登録され活用されている。しかしながら、実際には利用者に一般開放されていない「クローズ」のレファレンスが多数存在している他、登録数は参加館によって大幅な差がある。その中でも特に「クローズ」の割合の高かった公共図書館を中心にレファレンス協同データベースの問題点を明らかにし、今後の課題を述べる。

[shomotsubugyo]

谷本達哉、兼松芳之（2012）の提言2つが「「迷走」しているように」(p.116）←それを言っちゃアおしめへよ(゜∀゜　)もともと迷走しとるんだから(σ＾～＾)あと個人名での発表は職務と無関係と（ウソでも）みなすべき

[cityheim]

レファ協の課題を現状に照らして分析し、今後の在り方を提言する内容。担当者の意欲頼みな現状の改善、数多くの入力環境の実現の必要性など、おっしゃるとおりかと。