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『王の二つの身体(上)』
一九九二年に平凡社からでていたカントローヴィチの名著『王の二つの身体』が、二分冊で筑摩の学芸文庫... 一九九二年に平凡社からでていたカントローヴィチの名著『王の二つの身体』が、二分冊で筑摩の学芸文庫から出版されたときは、嬉しかったものだ。ほとんど入手できない状態になっていたし、図書館から借りるのではなく、手元においておきたかった本だからだ。 この上巻では、西洋の国家と法律の理論の根底にある国王二体論をその端緒から一三世紀頃までを追う。「キリストを中心とする王権」の章では、キリスト教の二つの身体論と二つの本性論との類比で考察されていた王権論を詳しく紹介する。王には二つの人格があるという考え方は、「キリストを中心とする王権の中世的観念が、西欧においてごく稀のしかしみられないような極端な形態へと展開されていった」(96)のである。 王が双生の人格であるという観念は、キリストの本性論からすぐに出てくるもので、ごく自然な発想だ。しかしうっかりするとすぐにネウトリオス主義や養子説に転化してしまうので、
2012/04/24 リンク