「ゴミの山を調べる暇など無いのだ」 - 朴斎雑志

大学院生向けの論文指南の名著・酒井聡樹『これから論文を書く若者のために』（共立出版、 2002年）に、こんな一節がある。 ではなぜ（自費出版やＨＰ上の論文は）研究成果として認められないのか。それは、 価値の無い論文が氾濫することを防ぐためである。誰でも好き勝手に論文を発表できるのならば、 中身のない論文や独りよがりの論文が世界中にあふれてしまう。これでは、価値のある論文を見つけ出すのが大変である。時間は有限、 貴重な時間を費やして、ゴミの山を調べる暇など無いのだ。 学術雑誌に掲載されていること。それは、その学術雑誌の編集部が、 その論文の価値を保証しているということであり、研究成果として認めているということである。 私たちは、編集部のお墨付きを信用して、限られた読書時間の一部をその論文を読むことにあてる。もちろん、 学術雑誌に掲載されている論文すべてが、本当に価値のあるものとは限らない。真

[takahiro_kihara]

ゴミの山は宝の山だ、っていう本があったなぁ。

[steel_eel]

ゴミの山でもググれば一瞬で調べれる、今の時代にはそぐわないかもね。

[ustar]

はてぶ経由でしか増田読まないみたいな

[PuHa]

ヲチ道は一日にしてならずですぞ！

[T-3don]

新人文学賞の一次選考より基準は厳しそう。倍率はともかく。

[keloinwell]

その通りだと思う。

[kelokelo]

その通りだと思う。

[smoking186]

ゴミの山を漁るのも別の意味で面白い/稀に成功してしまう

[ublftbo]

さすがに明快で分かりやすいです