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炎は、薪と薪のすき間に - あい出版TOMOKO
夢の中の私は、暖炉の火を おこそうとしていました。 なかなかうまくいかない。 誰か(おそらく神やん)... 夢の中の私は、暖炉の火を おこそうとしていました。 なかなかうまくいかない。 誰か(おそらく神やん)が 薪の配置を整えながら 「薪と薪がくっついていると うまく燃えないんだよ 離し過ぎても燃えない ちょうど良く、少~し 離してあげると燃えるよ」 と教えてくれました。 ほんとだ! 薪のすき間を広げると 炎は小さくなり 少し近づけると また勢いを取り戻す。 炎は、薪と薪のすき間で 情熱的なダンスを 踊っているようでした。 暖炉のまわりには 古びた椅子がニ脚あって その椅子と椅子の間にも ほどよい、すき間がありました。 間(ま) すきま スペース 空間 間隔 人と人の間に できごとと心の間に 過去と今の間に すき間をあけて 風を通すと良いですね。 心がのびのびして 跳んだり跳ねたり踊ったり 静寂を楽しんだりできます。 くっつき過ぎは、苦しいです。