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アニエス・ポワリエ『パリ左岸 1940-50年』(白水社)、シャルル・バルバラ『蝶を飼う男 シャルル・バルバラ幻想作品集』(国書刊行会) - 鹿島 茂による読書日記 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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ホーム読書日記/コラム/対談・鼎談アニエス・ポワリエ『パリ左岸 1940-50年』(白水社)、シャルル・バル... ホーム読書日記/コラム/対談・鼎談アニエス・ポワリエ『パリ左岸 1940-50年』(白水社)、シャルル・バルバラ『蝶を飼う男 シャルル・バルバラ幻想作品集』(国書刊行会) パリ左岸文化と実存主義×月×日退職後にのんびりと滞在したいと思っているのでパリ行きは控えているが、禁断症状でパリ関係書に手が伸びる。中で出色なのがアニエス・ポワリエ『パリ左岸 1940-50年』(木下哲夫訳 白水社 四八〇〇円+税)。 まず目につくのが表紙を飾るホテルの写真。見覚えのある光景だと思ったら、案の定「オテル・ラ・ルイジアーヌ」ではないか! しかもご愛用の円形部屋。古本屋街サン=ジェルマン=デ=プレのど真ん中にもかかわらず一〇〇ユーロ(円形部屋は一二〇ユーロ)という圧倒的安さ故に、夜中に出没するハツカネズミを我慢して定宿にしていたのだが、なんとこの部屋には戦時中から戦後にかけてボーヴォワールが住んでいたのだ。