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『つねにすでにそうであったのだったということになった、いや、あるいはただそうだったという話』
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『つねにすでにそうであったのだったということになった、いや、あるいはただそうだったという話』
どうして、そのことは起きたのに他のことは起きなかったんだろう。 どうして、ぼくはできなかったんだろ... どうして、そのことは起きたのに他のことは起きなかったんだろう。 どうして、ぼくはできなかったんだろう。 既にして生きられてしまった事実性は決して動かない。 かなしいかな、かなしいかな、いかんせん、いかんせん。 でも、それならば、そうしたかなしみのパフォーマンス、 シュミレーションを演じてみせて、それで一体何になるって 言うんだろう。 今更こいつは何を言っているんだろう。 「話を聞いてくれって言ってるのはぼくの方だったはずだ」 なんて、どの口が言うんだろう。 なら、じゃあ、どうして、他のようにきみはしなかったんだよ。 そうだろ。それだけのはなしだろ。 他に話すべきことなんて何ひとつない。話して何が変わる。 これまでもそうだったし、現にそうだし、これからも、 いつまでもいつまでもそのままだと、ぼくは言っている。 わかるか。 もう一度言うぞ。 既にして生きられてしまった事実性は決して動かない。