『「陰陽屋へようこそ」 天野 頌子』

１日１冊読書日記 極度の活字中毒で、１日１冊は本を読みます。 ですが、2010年に入ってからブログをUPするのが面倒臭くなってきてしまいました。なので、ボチボチ感想を書く気になったものだけ書いていきたいと思います。 よろず占い処 陰陽屋へようこそ (ポプラ文庫ピュアフル) 元ホストで顔はいいんだけど、徹底的に性格の悪いニセ陰陽師と、高校受験真っ最中の見掛け倒し妖狐らの陰陽屋稼業のお話です。 ひょんなことから自分が妖狐だと見破られてしまった瞬太は、いやいや「陰陽屋」というお店でバイトするハメになります。ここで陰陽師をやっている安倍祥明は見た目こそそれらしく見えるのですが、実は嘘八百のとんでもないニセモノだったのです。 この二人が陰陽屋にやってくるお客さんたちの問題を解決してあげるという類のお話ですが、どれもほとんど陰陽師と関係がなく現実的な推理になっているのですが、結果的に「陰陽屋」の評判を

[KOROPPY]

「わりと日常の謎系に近い雰囲気を持っていて楽しい作品です。」