『僕がロケット教室で気を付けている事。』

僕は、ロケット教室の時、気を付けている事があります。 それは、「ああ、それちがうわ」といわないことです。 生まれて始めてのロケット製作。しかも、作り方を教えないから、みんなで助け合って作るんだよと言う放置プレイ。 その状態では、やっぱり、説明書とはちがうことをしてしまう人がいるのは当然です。 でもその人は、その人なりに考えてやったことです。 それを「ちがう」「まちがってる」と言うと、 考える事そのものを否定することになりかねないと思うのです。 だから僕は、まず最初に、あちこちで作業している、うまく出来ている子の、参考にしてもらいたい点を褒めます。 「ああ、この接着材の塗り方、薄く広く、素晴らしいよ！」 「お、この部分、しっかりはまってるね、完璧だよ！」 すると、その子は、「褒められた」って喜びます。 それを、まわりの子は見ています。 それだけで、どうするのが正しいのかな？を、より一層気を付

[nakaji999]

“大事なことは、尊敬されるような行動をとることです。 そのためには、大人らしい行動が大事です。 感情のままに叫んだり､怒鳴ったり、いらついたりなんて、子どもから見ても、子どもっぽいわとなめられます。 ”