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『漢方薬自動診断システム』
今よりもっと医師が漢方薬を普通に使う時代がやってくる。 慶應義塾大学環境情報学部が研究開発している... 今よりもっと医師が漢方薬を普通に使う時代がやってくる。 慶應義塾大学環境情報学部が研究開発しているもので、AIが患者ごとにどの漢方薬が合うのかを診断して医師に提案するシステムが出来つつあるようです。 少し前にIBMのWatsonというAIが医師に見抜けなかった難病を診断し、医師に治療法を指南したというニュースがありました。 今回はその漢方版ですね。日本の技術の見せ所です^^ これが完成すれば、どの病院に行っても漢方薬が当たり前に処方される時代がやってくるのでしょうか。 漢方の診断は四診「見る 聞く 問う 切る(触る)」と呼ばれる術者の感覚を利用した方法により、患者の体調を証というものに置き換えて診断します。 基本的に分類するだけのものならAIでも全然可能です。 寧ろ、判断を誤らない分、人よりも優秀な診断をつける可能性が高いです。 とはいえ、同じ症状でも人によって違う薬。 同じ薬でも違う成分