『「攻撃性」を科学せよ！～キレてない長州小力の脳内変化とは？～』

一般的に女性よりも男性の方が人差し指と薬指との長さの比に大きな差が認められることが知られています。人差し指と薬指の長さの比率から、男性の身体的攻撃性の素因が予測できるというユニークな研究があります。 「薬指に対して人差し指が短いほど、胎内でのテストステロン（男性ホルモン）への曝露(ばくろ)量が多く、その男性（女性は関係ない）が身体的に攻撃性を示す確率が高い」 という研究結果が発表（精神医学誌「Biological Psychology」）されました。 つまり薬指の方が長いほど肉体的に攻撃的な性格を表すということです。 （補足）「右手の人差し指の長さ」÷「薬指の長さ」 男性の平均値＝0.95（ちなみに女性の平均値＝0.97） 最近では、脳内ホルモンと攻撃性に関する研究も注目されています。 犯罪者の特徴として、脳内のセロトニンの分泌が低く、ノルアドレナリンの分泌が高いということがアメリカの研究