『アベクロ効果はなかった？ 伊東光晴論文』

処方薬１6種の一人旅 いらっしゃいませ ありがとうございます。人もモノも機会も、次々と失い、無くして行き、いずれは何もかも失い消えるまでの軌跡です。皆様に於かれましてはどうか良い日々でありますように これは伊東光晴の《世界》８月号での論文だ。日銀の発行したそもそも余剰資金は滞留しており、企業融資には用いられていない。当座預金口座に凍結されている。株価上昇は異次元緩和以前に続いていた。株価は外国人投資家の資金動向が決めているが、既に１２年１０月にヘッジファンド筋の買いが始まっていた。また政府短期証券を用いての為替誘導は１２年時点から始まっていた。まあ、安倍総裁、そして総理となってからのアナウンス効果を何処まで読み込むかだ。そもそも貿易収支赤字は東日本大震災以降、通例化している。円安による輸出効果も価格ベースでの増加で数量ベースでは進んでいない。既に生産拠点の海外移転は進んでいる。これは政府や