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『COZYN探偵社 タラモアデュー~アミちゃんをさがせ~ 6』
「仕事の話だったの」 マリが店を出て行ったあと、 カウンター席に戻った僕にママがきいた。 「そんなと... 「仕事の話だったの」 マリが店を出て行ったあと、 カウンター席に戻った僕にママがきいた。 「そんなとこかな」 「ごめんね、店使わせてもらっちゃって」 「ウチはかまわないのよ」 「今の助手さんでしょう。 フミちゃんが大連で見かけたって」 「そうなの」 ミミちゃんが言ったことに僕は少し考え込んでしまう。 マリに大連のこと話したかな。 それに、マリは助手じゃなくて パートなんだけど。 たしかにこの件では助手以上に 働いてもらっている気がする。 「大変そうだね、今度の仕事」 ミミちゃんが僕の隣で興味ありげに笑っている。 「わかってるよ。何とか義務っていうやつでしょう」 「守秘義務」ママはビールを飲みながらそう言う。 いつのまにか客は僕だけになっていた。 「最近いまひとつなの。 ネネは週末しか入れないし」 ミミちゃんが元気なさそうにそう言う。 「アミ、どうも男がいるみたいなんだけど、 あんまりよろし
2016/12/25 リンク