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『買戻しが一巡した後の方向性に注目<今日の予想>』
昨晩の欧米は反発したが大底が入った認識はない。20兆円とも伝わるEFSFを好感したそうだが、それで... 昨晩の欧米は反発したが大底が入った認識はない。20兆円とも伝わるEFSFを好感したそうだが、それで欧州ソブリンリスクが解決するわけではないだろう。今後も懸念材料としてのしかかるだろう。昨晩の欧米市況、とりわけ米国市況で感じるのは、米国市場を甘く見ると痛い目にあうということだろう。どういうふうに中で動かしているか知らないが、とにかく金融のプロ中のプロが正当法なのかと疑いたくなるようなネバーギブアップを見せてくる。だからこそ1929年世界恐慌後の安値から直近高値まで310倍も上昇するわけだろう (この間、国民1人当りGDPが310倍も上昇しているわけがない)。しかし、それが現実だから、対応していくしかない。 本日の日経平均の動きに関しては、寄り付き、買戻しが入った後は、上値の重い動きなのではないか。買戻しが一巡した後のレンジブレイクの方向性に注目したい。いっきに下抜けするか、それともこれまでの
2011/09/27 リンク