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『山本五十六・エピソード -義理人情』
太平洋戦争史と心霊世界海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、 自身... 太平洋戦争史と心霊世界海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、 自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。 4月18日は、山本五十六・連合艦隊司令長官がブーゲンビル島上空で撃墜され戦死した日です。よく考えたら今年でちょうど 70年目ですね。それにちなんで彼のエピソードを掲載します。 「山本が義理人情に厚かったとか、部下思いであったという逸話は山ほどある。(中略)山本がこういう性格の人物ならば、軍人よりも政治家か、宗教の教祖の方が向いていたのではないかと思われるほどである。 1931(昭和6)年6月18日、山本の妻礼子の親戚で前軍令部長の山下源太郎大将が69歳で死んだ。死ぬ前の長い病気の間、山下の妻徳子は昼も夜も枕頭に座って看護をしていた。 重病の山下が目を開けたとき、徳子がいると安心したような表情をするので、片時もそばを離れられないのである。だが、それ