【コラム】 大学は職業訓練校になり得るか？ - AMOKNの日記

池田氏は「大部分の大学を（社会人も対象とする）職業訓練校に改組する必要があろう。」 と書いているけれど、大学が果たして職業訓練校になり得るだろうか？ 特に公立の大学は、一応業績重視で教員が選ばれている。優秀だから大学に残ったという面がある一方で、一般社会に適応できないから大学に残ったという面もあるのである。 つまり、最も社会的に会社で役に立たない人間が教師をしているのが大学なわけ。 そんなところで職業訓練などは無理であろう。 唯一あり得る可能性は中堅どころの私立大学だ。私立なら教員のすげ替えは比較的容易だ。 で、トップの私立大学との差別化追い上げという意味でもやる価値はある。 問題は人材として、企業が取りたいと思える素養を持っているかどうかが怪しいところだろう。私立にいるということはそれなりに親が裕福ということであり、忍耐力や根性という意味で少し心配になる。 ということで、もし、大学に職業

[heis101]

「放送大学のように場所に縛られない大学にするのも一つの方法だ。今の放送大学はちゃんと卒業できる人が5％ほどらしいので、そこを卒業するということはそれなりにちゃんと勉強した証である。」