僕には弟がいる

http://anond.hatelabo.jp/20130615195013 僕には弟が2人いる。弟の片方は生まれつき脳に障碍があり、言葉を話すことがほとんどできない。 「これ」「あんぱん」「ちょうだい」「おいしい」「すき」「きらい」 みたいに、話すときはいつも1語文だ。 けれども、僕たちは兄弟3人、ときには喧嘩もしながら、仲良く暮らしてきた。大切な家族、幸せな家庭だ。 ところがあるとき、知らない人が言うんだ。 「お前の弟は人間じゃない! 生まれてすぐに〆るのが一番正しい道だ!」 僕のまったく知らない人が、僕の大切な弟に、大好きな弟に、いきなり殺意を向けてくる。 障碍のあるきょうだいのせいで幸せに結婚できなかった例をひとつ身近に見たから、一足飛びにみんな殺せって? ――恐怖? 悲しみ? 怒り? 自分の中にわいてくるこの感情がなんなのかさえわからない。 目を真っ赤に泣き腫らして、吐いた。な

[trade_heaven]

この世にはパッと見じゃわからないだけで、知的障害よりもっとタチの悪い障害を持った人間がたくさんいるんだよね。「無知」と「想像力の欠如」っていうね。

[admiralHH]

私は極軽度の身体障害で家族、友人、上司に自然な気遣いを貰って楽しくやって来た。だがそれは共に成長してきたり長年の蓄積の上のことで、突然他人が私に直面したらどう思うかという、逆の想像力も大事と思ってる。

[raitu]

「障碍のあるきょうだいのせいで幸せに結婚できなかった例をひとつ身近に見たから、一足飛びにみんな殺せって?」

[rieronlibrary]

本来ならば、そういうFAに対する支援を考えなければならないところ。当事者をとりまく環境すべてに介入していくことが必要なんだろうなぁ。けれど「きょうだい児」の研究も充分でなくてはがゆく思ってる