統計で語る保険

保険の新商品を策定したり、料金を設定したりする役目であるアクチュアリのインターンを受けたことがある。その立場から、保険について語ってみようと思う。（ちなみに、数学が好きな人には、アクチュアリはいい選択肢であると思う。安定していて給料がかなり高い。ただし試験は多い。わたしはあまりに安定度が高そうでつまらなく感じてやめたけど。） 保険会社は儲けられないし損もできない保険って、公共事業なんですよ。事業計画とか、保険料とか、責任準備金とか、全部審査されて、営利に走りすぎないように、かといって大判ぶるまいで損して保険料がほかの人に払えなくならないようになってます。 国が提供している制度をマスターしよう日本の医療や健康保険制度は世界一で、貧乏人でも非常に高い質の医療が受けられるようになっています。障害者認定を受けたら免除されるものが数多くあります。デフォで提供されているものを知ることにより、保険で何を

[kingshorses]

確かに「収支相等の原則」ってのはあるんだけど、辛うじて守られてるのは自賠責保険程度で、あとは実態として「保険会社は儲けられないし損もできない」なんてタテマエですよ。

[diet55]

統計で語る保険　「国が提供している制度をマスターしよう…障害者認定を受けたら免除されるものが数多くあります。」「がん検診を受けよう」

[SndOp]

広告や保険のおばちゃんへの手数料で保険料金の三分の一は失われている。だから、そのコストを掛けない保険会社を作った。という保険会社があったけど、いつの間にかテレビでCMしている。