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文系院生やってて思うこと
学部生のころ、院進学を悩んでいたとき、 文系の院入学は”入院”、すなわち後戻りできない病院での長期”... 学部生のころ、院進学を悩んでいたとき、 文系の院入学は”入院”、すなわち後戻りできない病院での長期”入院”と近しい意をもち 引き返せなくなるところまでは決して行ってはならぬ というお達しをどこかで聞いた。 けれども学部生のころは、きらきらと輝いていて この道を究めたいという純粋な好奇心と探究心に溢れていたし 自分は勉強が好きなものだと思い込んでいたものだから その意味がよくわからなかった。 実際、大学院に進学して今年で三年。 この三年間で、色々なことに気づくことができたと個人的には思っている。 まず、上にはいくらでも上がいるんだろうなという 当たり前のことを、授業の度に痛感した。 文系院生の肩身の狭さは、まるでそれが社会貢献として役に立つのか立たないのかあやふやなままに ただひたすらに大量の資料を読み、文章を書き続けなければならないという事実にあるだろう。 これ一体何の役に立つの? と自問
2015/05/13 リンク