同僚の考える理想の結婚相手は（注：しょうもない結論）

昼休み、僕は弁当を食べながら休憩していた。 休憩室では他の従業員も休んでいて、僕と同じように食事をしていたり、談笑していたりなど思い思いのことをしていた。 一際目立つのは、従業員たちの間でも特に人気のあるA崎さんと副店長が、二人で何か会話していることだろう。 「……ほんと大変です。もし理想の相手と出会えても、相手が私を選んでくれるかは別の話ですし」 「『選ぶ側』と『選ばれる側』、二つの側面を同時に考えないとアカンからなあ」 聞き耳を立てるつもりはないのだが、僕の近くで会話をしているものだから嫌でも内容は耳に入ってくる。 「なかなかいい人と出会えないんですよねー。そこまで選り好みしているつもりないんですけど」 A崎さんは現在、婚活をしているらしく、相手に求める条件やらで副店長に相談しているようだった。 この職場で既婚者は店長と副店長くらいなので、妥当な相談相手だろう。 「まあ『選ばれる側』で

[alloreverything]

たとえ妥協だとしても、諦めの妥協ではなくて、色々と行動したり見聞きしたりした中で良くも悪くも価値観や基準が変わった納得できる結果だろうから、何事も凝り固まらずまず行動するのは大事だなと。

[white_cake]

そうやって現実的かつなかなかよさげな妥協をちゃんとできるあたり、A崎さんは聡明なのだと思う。

[iwashioyaji]

こういう話の終わり方見てて、毎回思うんだけど結婚はゴールじゃねえから。幸せそうな顔でめでたしめでたしっていう記号が気に入らない。内容については、中身に比べて長すぎる、という印象でした。

[baikoku_sensei]

しょうもない結論って前にも見たなと思ったら増田で3件ヒットした。同一増田か？

[houyhnhm]

ある意味妥協ではあるが、妥協しなければ神に近い「私と同じ別の性別の人」というジャンルになっちゃうからなあ。