穢れなき処女とかどこから来た文化なんだろう

まず神道ではない。 神道は血を穢れとしているために、生理や出産など血に関わる事の多い女は穢れとされやすい。 しかし神話でも度々性交が行われ、大昔から神主が妻帯しているのを見ても解るように性交は穢れではない。 仏教では女性が穢れという概念はなく、日本仏教の女人禁制は独自の文化で、海外からは日本国にひとつのわらひごとありと笑われて法然や親鸞も批判的だ。 性交に関してはかなり厳しく禁じており、坊主は性行為、自慰、異性との接触、卑猥な言葉等々数多く禁止されているが、日本ではその辺も独自の進化をとげており、坊さんのほとんどが妻帯している。 むしろ結婚をして跡取りを作る義務があるくらいだ。 なので日本仏教においては性交は穢れではない。 本当にどこから来たのか解らない、キリスト教なんだろうか。 しかしそれは時代が下がりすぎる気もする。

[msdbkm]

比較的新しい価値観だということに結論付けてしまってもいいような気がしますけど、時代が下がりすぎると何か不整合でもあるのかしら