遺伝的多様性の観点から考えると、今現在の環境に対しては適応が低い（低..

遺伝的多様性の観点から考えると、今現在の環境に対しては適応が低い（低スペックな）遺伝子であっても、種の保全を目的とした環境変化への対応力という面では有益な保険となり得るので、生物学的（というか生態学的）には必ずしも低スペック同士が子を作ることを誤りだとは言い切れないのが面白い。 「彼らが生物的なメカニズムと矛盾する倫理観を持つ段階まで進化してしまった悲劇」みたいなレベルEのセリフを思い出した。

[interferobserver]

id:Nihonjin 一方で有性生殖など多様性を促進するメカニズムも進化してきた。長期的には（積極的な意味で）多様性をもたらす淘汰圧もあるんだろうと思う。

[kpkpkpchang]

分かるんだけど、当事者にとっては遺伝的多様性のために押しつけられた低スペゆえの不遇を褒めてもらえるわけでもないし、人類が将来滅んでもいいから自分の人生が幸せになる方が大事。

[Nihonjin]

「保険として」多様性があるんじゃなくて、淘汰圧がゆるいので「結果として」多様性があるだけでは。「有益な保険」とか誰にとって？

[qpni]

統合失調症じゃないと生き残れない世界がそのうち来るかもしれないしな

[death6coin]

ちなみに人類の多様性はトバ・カタストロフで大幅に大減少している

[nokonokohanako]

レベルE読み返そう

[saikorohausu]

"種の保全を目的とした環境変化への対応力という面では有益な保険となり得る"

[thnn]

自分もかなり低スペックで生まれてきたけど、なんとか克服したら自信が持てるようになったしそれが他人にはない個性なんだとも思えるようになった。同じ苦労をしてる人にはどう克服したか助言するようにしてる。