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「北」を背負った写真家:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
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「北」を背負った写真家:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
青森県立美術館で開催中の小島一郎展には「北を撮る」という副題が付されている。本展は青森を主な被写... 青森県立美術館で開催中の小島一郎展には「北を撮る」という副題が付されている。本展は青森を主な被写体とし、39歳で夭逝した写真家の大規模な回顧展である。タイトルにある「北」がどの地点からのものであり、それがなにを意味していたのかということは、青森市出身である小島において、きわめて重要な問題だろう。なぜならそれは単に方角を意味するものではなく、小島一郎という写真家が抱え込まざるをえなかったなにものかであるのだから。 発見された「北国」の風景 初期から没年にいたるまでの作品が詳細に辿られた本展において、節目節目で撮られた小島のポートレイトが句読点のように展示室を区切っており、1964年に亡くなるまでのおよそ10年という短い活動期間のなかで変容していった「北」の意味を問いかけていた。そのなかでとりわけ印象深いのは、東京行きを決意した小島が青森駅で見送られる際に撮られた記念写真である。微笑む友人たち